2008年10月27日月曜日

オブジェクトの判別

オブジェクトの判別について考察してみました。

恐らくロボット工学なのでは、かなり研究されていると思うのですが、画像から機械が、何が写っているのかを判別したいとします。

事象を単純化して、背景はないものと、画像には純粋に対象のオブジェクトのみが写っているとします。
その場合、オブジェクトの形状や、色のみで判断する事になるのでしょうが、恐らく形状と色から複数の特徴を捉えて、特徴に合致するオブジェクトを検索する事になるでしょう。

そこで、国旗を特徴から判別するソフトを想像してみます。特徴は、階層化かする事ができるとします。

XML的に記述すると日の丸の場合は、このような感じです。

<日の丸>
<四角>
<円>
<色>赤</色>
  <面積>20%</面積>
  <場所>
  <縦>中央</縦>
  <横>中央</横>
  </場所>
</円>
<色>白</色>
</四角>
</日の丸>

白の四角の中に、赤の円がある。円の面積は、四角の面積の20%。(実際に20%かは、図っていない)
円は、縦横共に親オブジェクトに大して、中央にある。

恐らく、赤に塗りつぶされた円は、太陽の絵と認識させた方が応用が利くでしょう。

このデータ形式で表現できないオブジェクトがないか少し考えて見る事にします。

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