2008年10月31日金曜日

飛行機のお隣さん

昔の高校を訪ねに飛行機で国内旅行をしました。
となりになった人が、System Biologyという本を持っていて、興味をそそられて話に。

なんで、人体の器官の働きをシミュレーションするアプリケーションを作っているとか。

心臓の一回の鼓動をシミュレートするのに一週間かかるそうで、心臓のセルの働きをタンパク質レベルで解析しているそうで。。。

つまりタンパク質が反応して、セルに動作を働きかけて、筋肉として心臓を動かしている・・・

億単位のオブジェクトを動かしてるんでしょうなぁ・・・

さすがに、AIが3D擬似環境から学ぶとした場合に、ここまでの精度は必要ないんだろうけども、精度を上げようとし過ぎると、リアルから学ぶより遅くなる可能性があると言う事が分かりました。。。

3D擬似環境を考えた場合、オブジェクトの最小単位をポリゴンではなく、極小の正方形を原子として捕らえるべきではないかと思いました。

ポリゴン3Dは、「見せる」事を重点に置いた場合には効率的ですが、物理判定や熱伝導をシミュレートするには、不向きなのかなぁ。

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